先月リリースされました、PHPのフレームワークLaravel5を操作してみました。
目次
1. プロジェクトの作成
インストールするディレクトリに移動して「test」という名前のプロジェクトを作成します。
2. パーミッションの変更
プロジェクトのディレクトリ(test)直下の
storageディレクトリ以下のパーミッションを777に変更します。
3. コントローラの作成
artisanコマンドを利用してTestという名前でコントローラを作成します。
php artisan make:controller TestController
app/Http/Controllers/TestController.php
にコントローラのファイルが作成されます。
4. ルーティング設定
「/」でアクセスした場合、Testコントローラのindexを呼ぶよう、
app/Http/routes.phpを編集します。
5. viewの編集
各ページ共通のレイアウトファイル「resources/views/app.blade.php」を
編集します。
<html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml”>
<head>
<meta http-equiv=”Content-Type” content=”text/html; charset=utf-8″ />
</head>
<body>
@yield(‘content’)
</body>
</html>
@yield(‘content’)が個別のviewを表示する部分です。
次に「resources/views」に「test」フォルダを作成して、
index.blade.phpという「TestController@index」用の個別のviewファイルを作成します。
<h1>Laravel5 テスト</h1>
@endsection
@extends(‘app’) でapp.blade.phpをレイアウトファイルとして指定して、
@section(‘content’)
~
@endsection
部分を表示します。
6. Testコントローラのindex()に5.で作成したviewを指定します。
* Display a listing of the resource.
*
* @return Response
*/
public function index()
{
return view(‘test.index’);
}
以上で、
ブラウザでルート(デフォルトでhttp://○○○○/test/public/)を表示すると
Laravel5 テスト
と表示されるようになります。