WordPressをインストールするとユーザー名「admin」が自動的に割り振られ
変更できないバージョンもございました。
ハッキングする側はパスワードを当てるだけでログインすることが可能になります。
管理画面がブルートフォースアタック(総当たり攻撃)の標的にされることを避けるため
ユーザ名「admin」は変更すべきです。
ところが、折角ユーザ名を「admin」以外に変更しても
特定の URL にアクセスするとログインに必要なユーザー名が簡単に丸見えになってしまいます。
(具体的な方法はここでは記載いたしません。)
そこで「Edit Author Slug」というプラグインを導入することにより対策可能になります。
「Edit Author Slug」プラグインをインストールして有効化すると
プロフィール設定画面の下部に「Edit Author Slug」という項目が表示されます。
ここで「Author Slug」をユーザ名からニックネームに変更いたします。
「プロフィールを更新」ボタンをクリックいたしますと完了です。
ニックネームを「admin」にすると「admin」を使用していないのに
ハッキングする側にはユーザ名を無効な「admin」に見せかけることも可能です。
ところで、ブルートフォースアタック対策にはユーザ名だけでなく
判別し難い長く複雑なパスワードを頻繁に変更して設定することも
有効な対策となります。