2011年3月11日の震災から3年。
各所でさまざまな取り組みが行われていましたが、
WEB業界でもWEBならではのサービスや支援などが行われていました。
■Yahoo 「3.11、検索は応援になる。
http://promo.search.yahoo.co.jp/searchfor311/
震災にまつわる記憶や記録を、動画で見ることができる特設サイトです。
震災当初から現在までにYahooで検索された大震災に関するキーワードを
ビジュアル化して見ることができます。
また3月11日限定で、Yahooで「3.11」と検索することによって1人10円分をYahoo!JAPANから寄付する、というチャリティーも行われていました。
■Google 「未来へのキオク」
http://www.miraikioku.com/2014.html
当日の記憶を振り返り、現在の被災地の現状を改めて見直すことのできる特設サイトです。
Googleストリートビューを利用して被災地の過去、現在を見ることができます。
また、こうした取り組みとは別に震災直後から活動していたサービスもあります。
twitterによって発信された震災の情報をまとめたサイト「SAVE JAPAN!」は、
震災発生後なんと約6時間足らずで立ち上げられたそうで、
電話やメールもままならず状況を知るすべがなくなってしまった方にとって
非常に有難いWEBサービスでした。
今なお苦しむ被災者や被災地に向けてWEBサービスは何ができるのか。
過去の出来事や記憶を現代に伝えることもできれば
最新の情報をすぐに発信することもできるというWEBの利点を活かし、
記憶を残していけるといいと思います。