オブジェクト(配列)や文字列の処理は自作の作成した場合、時間を要してしまします。
そこで、これらの処理をおこなう際に便利なJavascriptライブラリを紹介します。
1. underscore.js
オブジェクト(配列)を操作する際にとても便利なライブラリです。
例1:_.size(list)
連想配列(オブジェクト)の要素数は、lengthでは取得できませんが、
size()メソッドを利用しますと要素数を返します。
console.log(_.size({one: 1, two: 2, three: 3})); // 3が出力されます。
例2: _.intersection(*arrays)
複数の配列を渡しまして、一致する値のみ返します。
var ret = _.intersection([1, 2, 3, 4], [2, 3, 4, 5], [3, 4, 5, 6]);
console.log(ret); // [3, 4]が出力されます
underscore.jsと互換性があります、より高速なLo-Dash.jsというライブラリも存在します。
2. Underscore.string
javascriptの文字列の操作は、
文字列の操作する際にとても便利なライブラリです。
underscore.jsを拡張して利用することも可能です。
例1. _.number_fomat
数字を千位毎にグループ化してフォーマットします。
var ret = _.number_format(1000);
console.log(ret); // 1,000が出力されます。
例2. _.string.truncate(string, length, truncateString)
文字列を省略します。
var ret = _.string.truncate(“hellow world”, 5);
console.log(ret); // hello…と出力されます。
例3. _.startsWith(string)
文字列が引数の文字列で開始している場合は、trueを返します。
var ret = _.string().startsWith(“sample.jpg”, “sample”);
console.log(ret); // trueが出力されます。
今回紹介させていただきました処理はごく一部で
underscore.jsとUnderscore.stirngにはその他にも多くの便利な処理が用意されております。