2013年も気が付けば残り1週間。早いものですね~(しみじみ)
WEBの業界は流行り廃りが激しいもので、
デザインに限って見ても、この1年間でもさまざまな動きがありましたね。
2014年、WEBデザインはどんな姿を見せてくれるのでしょう?
■2014年の流行カラー、「ラディアント・オーキッド(淡い紫)」
「パントン(PANTONE)」という色見本帳の作成で有名な会社が発表した話によると、
2014年の流行カラーは淡い紫の「ラディアント・オーキッド」だそうです。
WEBデザインにはアクセントカラーとして使用することが効果的のようです。
扱いにコツの要りそうな色ではありますが、上手く扱えると非常に上品な印象になりそうですね。
参考:http://designmodo.com/pantone-color-2014-radiant-orchid/(英語)
■2014年には廃りそうなトレンド、デザインスタイル
・スライドイメージ
動きを与えるコンテンツとして非常に多用されているスライドショーですが、
見にくい、読み込み速度が遅いといった理由で問題視されるケースが多いそうです。
今後はアクションを起こした時の動作やレイアウトの工夫によって
動きのおもしろみを表現できるような、
シンプルにシングルで完結するレイアウトが流行るかも、とのことです。
・ボリュームたっぷりの問い合わせフォーム
項目欄が長ければ長いほど、ユーザーは嫌気をさして問い合わせることも止めてしまいます。
…だれでも面倒に思ってしまいますよね。
ですので不要な項目はなるべく省略し、「すぐにできる」ことを前提に
問い合わせをしてもらえるよう心がけることが大事だそうです。
・「てんこもり」なデザイン、コンテンツ
多くのアイコン、色んな種類のデザインパーツ、数々のフォントなど、
表情を多く見せるために多用することもありますが、
現在は快適性を重視し、シンプルなデザインが好まれています。
「直感的に、すぐに分かるもの」が求められているため、
ユーザーが悩まないようなデザインや機能にすることが重要です。
参考:http://webdesignledger.com/trends-2/web-design-trends-that-will-disappear-in-2014(英語)
どうやら、2014年はデザインもコンテンツも
ますますシンプルで分かりやすいものが求められていくようです。
早さが必要とされる現代ですから、こうした方向に向かうのも、
ある意味必然なのかもしれませんね。