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csvでインポートする場合、セルのテキストを簡単にダブルクォーテーションで囲む方法。

投稿日:2015年3月5日 更新日:

WEB制作において、WordPressのプラグインを利用し、記事をCSVインポートする場合、
以下2点のルールがあるかと思います。

1.  フィールドの区切りを”,” をとする。
2. セル内のテキストを引用符(” “)で囲む。

皆さんは、2.のテキストを引用符で囲む際、どのようにご対応されているのでしょうか?

例えば、テキストエディタでcsvを開くとダブルクォーテーションが入っていない・・。
テキストエディタやエクセルのテクニックでうまくやりたいけどわからない・・
といった状態の方もいらっしゃるかと思います。

今回は、LibreOfficeのCalcスプレッドシートで(Windowsでいうエクセルの無料ソフト)
簡単にセルのテキストをダブルクォーテーションで囲む行う方法をご紹介いたします。

■1 LibreOffiece公式サイトよりダウンロードし、(無料です)
PCにインストールを行います。

https://ja.libreoffice.org/

■2 LibreOffice Calc を開きます。

WordPressにインポートしたいcsvをCalcで開き、
「ファイル」 ⇒ 「名前を付けて保存」 ⇒ 「フィルター設定を編集する」チェックボックスにチェックします。

『このドキュメントには、現在選択されている “テキスト CSV” 形式では保存することのできない書式や内容が含まれている可能性があります。』と記述されたポップアップが表示されますので、「テキスト CSV フォーマットを使用」を押下します。

『テキストファイルのエクスポート』ポップアップにて、
・  「フィールドの区切り記号」  , (カンマ)
・  「テキストの区切り記号」  ” (ダブルクォーテーション)
・  「セルの内容を表示どおりに保存」チェックボックスにチェックを入れます
・  「計算結果の代わりにセルの数式を保存」にチェックを入れる
・ 「すべてのテキストのセルを引用符で囲む」にチェックを入れる

 

これで保存すれば、セルのテキストにダブルクォーテーションが付けることができます。

無料で簡単ですので、お困りのかたはお試しになってはいかがでしょうか?

 

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